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牡蠣選びのポイント

森の緑まず初めに収穫時期が大切です。
牡蠣の生育上、夏の産卵した身が回復途中で10月~11月は身が細い状態。
牡蠣は川から流れ出る森のミネラルを栄養に大きくなります。
落葉した森を、雪解けの冷たい真水が川から海水に入り、牡蠣に届けます。その真水の栄養素で大きく育ちため、一番美味しくなる時期は実は3月~5月上旬です。この厳冬期に蓄えた栄養素いっぱいの牡蠣は味が濃厚で最高に美味しいと言えます。
しかし有害プランクトンはこの海水が冷たい時期に発生しやすい時期なのでお勧めできません。また5月を過ぎたあたりから夏にかけて産卵の準備に入りますから身が細っていきます。
そう考える2月3月は栄養をいっぱい蓄え美味しく食べられる最高の時期です。

次に言えるのが鮮度。魚などは一般的に少し時間をおいたほうが、うまみが出て美味しいくなると言われますが、貝類の場合は新鮮なほど美味しいです。 スーパーでビニール詰めやパックになっているものでも日付を確認し、なるべく新鮮なものを選ぶことをお勧めします。 鮮度の目安として、貝柱が半透明なものを選ぶことです。乳白色になると鮮度が下がります。
牡蠣写真 また身の色はちょっと黄色味かかったものがおすすめ。
剥きたての牡蠣の写真(左)を見てもらうとわかりますが、ちょっと黄色みがかっています。
これが時間経過とともに白さが増していきます。

殻つきの場合、牡蠣は生命力が強いため水揚げ後1週件程度は生きています。
だからオイスターバーなどで、輸入の牡蠣が食べられるのです。
しかし、生きていても時間の経過と共に身が細っていきますので、なるべく早く食するのがおススメです。
外見的には、全体に丸い形でカップが深く傷が少ないものを選ぶこと。傷が多いものは、収穫後の洗浄作業の過程で、弱っている可能性があるからです。牡蠣写真2
また口をあけているものは、叩くことで口を締めればOK。さらにゴカイが出来てきたら(怖がらずに)鮮度抜群の証拠です。
殻から剥きたての生牡蠣を食べる味は格別のうまさがあります。ぜひ剥きたての牡蠣を食べてみましょう。剥きたての牡蠣の美味しさをお届けはこちら→